
ふるさと納税したはずなのに住民税の通知見たら反映されてない?!
今日はそんなあなたがやるべきことをご紹介します。
目次
導入:私たちがふるさと納税に失敗した理由
私は今年の初めに職場を退職し、主婦になりました。
そんな中6月に突然我が家に『住民税決定通知書』が…!
想像外の10万越えの請求!!!
しかしよくよく調べてみると住民税って後払いなんですね。
確かに1年目は住民税を全く払っていなかったので当たり前でした!
ということで住民税決定通知書をチェックしていました。
すると、昨年度分のふるさと納税が反映されていない!?!?!?!?
ということで各所に電話をして確認をしようと思いました。
まず、ふるさと納税先の自治体に確認の電話をしてみました。

はい。確かにこちらでわーちゃん様からの寄付は確認しております。そしてB区(私の実家の所在地)にご報告しているはずですので、そちらに確認ください。
B区に確認とのことですが、住民税決定通知書が届いたのはC区(今の住居)からでした。
よくよく考えてみると、<ふるさと納税をした際には実家のあるB区に住民票があった>→<その後結婚をして住所地がC区に変更になり住民票を移動させてしまった>→<住民税はC区から請求されたためB区ということで提出されていたふるさと納税は反映されなかった>という事実に気づきました。

ごめんなさい。私の間違いです。
何はともあれ、区役所の方にアドバイスをいただき、確定申告をすることになりました。
このブログでは、会社員が確定申告を出す際にできるだけスムーズにできるようなプロセスを紹介します。
初めに:用意するもの
- 昨年分の給与所得の源泉徴収票
- ふるさと納税受領証明書
- マイナンバーカード等の住所の移動がわかる公的書類
(今回のように住所変更による手続きの場合は必要らしいです。)
まず、源泉徴収票は無くしてしまっていたので職場の上司にお願いをして再発行していただきました。
次に、ふるさと納税受領証明書も実家に届いていたらしいですが、捨ててしまったとのことで、自治体の方に再発行をお願いしました。
このように、『無くしてしまった!』という方も各所に請求すれば再発行してもらえるはずなので焦らずに必要書類を集めましょう!
次に:いざ確定申告!
確定申告には3パターンあります。
- 税務署に直接行く
- e-taxを使用し国税電子申告をする
- インターネットの『国税庁確定申告作成コーナー』から書類を作成し、印刷して国税庁に郵送で提出する
今回は、e-taxだと機器が必要ですし、3番の郵送の方法を知らなかったので、税務署に行ってきました!
税務署の方が手取り足取り丁寧に教えてくださったので、スムーズに確定申告を終えることができました。
また、担当の方に『国税庁確定申告作成コーナー』から書類を作成し、印刷して国税庁に郵送で提出する方法も教えていただいたので、次回確定申告が必要になったらチャレンジしてみようと思います。
参考:返ってくる金額が想像以上に少なくてもご安心ください
確定申告は所得税に関する申告なので戻ってきた額を見ると、とても少なく感じてしまうでしょう。
しかしご安心ください。
確定申告後、国税庁から地方の役所へ情報が伝達され、タイムラグはありますが、後に住民税もしっかりと戻ってきます。
もし確定申告後にすぐに住民税の返却を希望する場合は、確定申告後にもらえる書類を持って市区町村の役所に行けば対応してもらえるとのことです。
最後に:税控除に不明な点を見つけたら、お問い合わせをしてみましょう。
今回は私の失敗により確定申告が必要となったパターンのご紹介でしたが、もしかしたら他の理由で確定申告が必要になるパターンもありえます。
もし、ふるさと納税や医療費控除が適用されていない!など、税額に関して不明な点を見つけたらすぐに各所にお問い合わせをし、手続きをしましょう。
必ず正しい控除を受けることができるはずです。
そして、確定申告をする場合は必要書類をしっかりと用意し、スムーズに手続きを完結させてください。
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